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リフレナチュラルセラピーオフィス の日記

成長期と足底版

2013.03.18

最近は、10歳以下のお子さんの来院が増えています。
腰痛・側湾・歩行などのご相談を多くお受けしていますが、お子さんに共通しているのが整形外科受診で足底板の装着を指示され、幼児期から2~3年、あるいは現在に至るまで装着されていると言うことです。
外反足や短下肢の矯正が目的の様ですが、どうも解剖学的な要因(骨の異常や外傷に起因するもの)で装着させられているケースは稀で、自然医学の立場からみると、機能的要因(筋骨格系の機能障害に起因するもの)が多いように思えてなりません。
機能的要因であれば、まずは機能障害を排除してあげることが最優先されるべきです。
機能障害が存在したまま、足底板の装着をするということはお子さんの自己治癒力を抑制し回復のチャンスを失うことを意味します。
実際、来院されたお子さん達は骨盤調整でバランスを回復させ、身体調整によって全身の緊張を取り除いてあげることで多くの症状が改善しています。
自然療法家の立場から是非提言させていただきたいことは、成長期のお子さんは強い自己治癒力を備えているということです。
是非対症療法を選択する前に運動療法や自然療法を試してみては如何でしょうか。

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